はじめに
株と聞くと難しいことや、リスクのあるものだと思いがちですよね?
でも、、、
そんなことはありません!
実は私は、高校の時に株に興味を持ち、大学入学するとともに初めて株を購入して、かれこれ6年間株式投資を行なっています。
少しずつ勉強しながら投資をしていたら、後半2年間はアルバイトを行わなくてもなんとか生活できるほどになりました!
そんな私が、株についてを回数を追って記事にしていくので参考までに読んでみてください。
本記事はその第1回目です!
株とは
そもそも株とはなんでしょうか。
簡単に言うと会社の一員になれる会員チケットです。
世の中のほとんどの会社は株式会社です。
その株式会社というものは民間の人にこの会員チケットを買ってもらうことによって資金を調達しています。
コンサートライブで、高いチケットを買った人が良い席に座れるように、株式会社では、会員チケットをいっぱい買ってくれた人は地位が高くなります。
極端な話、会員チケットを大量に買いまくると地位がどんどん上がっていくので社長になることが理論上、可能です!
この会員チケットの正式名称を、、
『株式』または『株』と言います。
株の仕組み
株を持っているとどんなメリットがあるのでしょうか。
以下でまとめました。
- その会社の商品や様々な特典がもらえる。(株主優待)
- 資金提供のお礼としてお金がもらえる。(配当金)
- 会社の業績が上がると株の価値も上がる。
株を持っているだけでこんなにもメリットがあります。
もちろん、デメリットもあります!
- 会社の業績が下がると株の価値も下がる。
- 会社が倒産すると株が全てなくなる。
デメリットは以上の2つです。
株の価値(株価)というのは会社の業績と株式の売買で上下します。
『業績が上がれば株価も上がり、業績が下がると株価も下がる』
または、
『多くの人が買うと株価が上がり、多くの人が売ると株価が下がる』
結果的に、
『株価が上がった時に売れば利益が出て、株価が下がった時に売れば損失がでる』
簡単な話、我々が株で利益を上げるには、多数派に従えば良いのです。
単純ですが難しい、、、
これが株の仕組みです。
もちろん、ずっと所有しておく分には利益も損失もありません。
株の始め方
株を始めるといっても大きく以下の3つの始め方があります。
- 好きな会社や自分に関係のある会社を支援するために始める。
- 配当金や株主優待を目当てに始める。
- 株式の売買によって生じる利益を目当てに始める。
株をしている人の多くは以上の3つのどれかに当てはまります。
本来、株とは会社を支援するためのような気がするのですが、近年ではチャートなどを分析して業績が上がりそうな会社の株を売買するのが主流になっています。
初心者にオススメなのは配当金や株主優待を目当てに始めることです。
私も最初は、どの会社の株を買えば良いか全然わからなかったので、株主優待の内容や配当金の額で会社を決めて株を買ってみました。
また、株主優待や配当を出す会社は資産にも余裕があるため、倒産するリスクもかなり抑えることができます。
例えば、マクドナルドの株を100株を買うと、約1000円分のクーポン券が年に2回、株主優待として配布されます。
配当金は1年に1回、3600円ほどもらえます。
株は基本的に100株単位で購入します。
すなわち、マクドナルドの現時点での株価は1株あたり大体5000円なので、最低投資額は50万です。
株を持っておくと年利は大体1%なので銀行よりは断然お得です。
株を所有するだけで、クーポンとお金が毎年もらえるので非常に嬉しいですね。
まとめ
以上が大まかな株の概要です。
株を始めようと思っている人は、生活必需品の株主優待や高額の配当金を目当てで始めてみると良いと思います。
実際に株主優待や配当金をもらうと楽しくなってきます!
このサイトは株主優待や配当金を確認するために私も使っているサイトなので、どんな株主優待があるか見てみるだけでも面白いかもしれません。
株を保有し始めた後は、少しずつ経済ニュースや決算発表を見ながら会社の業績とチャートの理解に進めていくというのがオススメです。
そうすることで、株の仕組みや経済の流れを楽しんで把握できます。
”継続は力なり”という言葉があるように、まずは楽しむところから始めて、長く継続するようにすることを目標に頑張りましょう!
次回から詳しい内容の記事を書いていこうと思います。