初心者のための英語講座 #2|ドラマ『フルハウス』の中から実用的な英会話を抜粋して解説!

はじめに
前回の英語講座#1はご覧になったでしょうか?

今回の記事では、#1で紹介したドラマ『フルハウス』の中から実用的な会話を抜粋してポイントを解説していきたいと思います。

皆さんの行う流れとしては以下の通りです。

字幕なし動画視聴

字幕あり動画視聴

解説

字幕あり動画視聴

字幕なし動画

最初に字幕なし動画を挟むのは自分のレベルを知るためで、

自分でドラマなどを視聴するときは無理に字幕なしで見る必要はないです。

それでは早速、動画の視聴に入っていきましょう!
どのくらい理解できたでしょうか?

最初なので、全くわからなくても問題はございません!

それでは、英語字幕ありで見てみましょう!

*字幕が出ない場合は、右下にある"自動生成字幕"を押してください。
*もう一度見たい方は、26秒から再生してください。
YouTubeの自動生成字幕はあまり適切ではないので、以下の会話スクリプトを参考にしてください。
ジェシー
ジェシー

Mechel
You wanna go sleepy ?

ミシェル
ミシェル

No, No~~

ジョージ
ジョージ

What do you wanna do ?
Stay up all night?

ミシェル
ミシェル

No.

ジェシー
ジェシー

Is Mr.horse tired?

ミシェル
ミシェル

No.

ジョージ
ジョージ

Are you gonna say anything but no ?

ミシェル
ミシェル

No.

会話の流れはこんな感じです。

シンプルな会話ですが、実は重要な表現言い回しが多く含まれています!

それでは、解説に入っていきます!
ジェシー
ジェシー

Mechel,
ミシェル、
You wanna go sleepy ?
眠たくないの?

最初のジェシーのセリフです。

"Mechel"は女の子の名前です。

次の文を正式に書くと、"Do you want to go sleepy ?"です。

ここまで分解すると訳せる人も多いのではないでしょうか。

"wanna"はよく会話で使用される表現で"want to(〜したい)"の省略形です。

"go sleepy"「眠くなる」遠回しの表現です。

ポイントは、完璧に訳そうとするのではなく、大体のニュアンスで訳します!

こんな感じだろうというので十分です!
ミシェル
ミシェル

No, No~~
寝たくない。

ジョージ
ジョージ

What do you wanna do ?
何がしたいの?
Stay up all night?
徹夜?

ミシェルの"No"に対して、ジョージは"What do you wanna do ?"と質問しています。

ここでも、先ほど解説した"want to"の省略形の"wanna"が出てきました。

"wanna"の訳は先ほどと同じなので、この文は 「何がしたいの」という意味になります。

次の"Stay up all night"は非常によく使われる表現で「徹夜する」という意味です。

これは、この一文をまとまりで覚えておくと良いです。

この文には本来あるべき"Do"が先頭にありませんが、語尾の"night"イントネーションを上げることによって疑問形にしています。

先程のジェシーのセリフもそうでしたが、語尾のイントネーションをあげて疑問形にすることはドラマでは非常に多用されますので、是非覚えましょう!
ミシェル
ミシェル

No.
違う。

ジェシー
ジェシー

Is Mr.horsie tired?
乗ってるお馬さん、飽きないの?

この文章は短い割に意外と難しいですね。

"Mr.horsie"というのはミシェルが乗っている馬のおもちゃを指していて、日本語訳は「お馬さん」という感じです。

"horse(馬)"というと少し強いので、柔らかく表現するためにこの表現を使っていますが、あまり重要ではないので深く考える必要はありません。

重要なのは、"Is Mr.horsie tired"という表現です。

"tired"「疲れる」と訳されがちですが、実は「飽きる」という意味もあります。

そのため、この文を直訳すると「お馬さんが飽きられる」という意味になりますが、言い換えると「ミシェルがお馬さんに飽きる」という表現になります。

疑問文なので"is"を先頭に持ってきて訳すと「乗ってるお馬さん、飽きないの?」となります。
ミシェル
ミシェル

No.
飽きない。

ジョージ
ジョージ

Are you gonna say anything but no ?
“No”以外なにか言うつもりはある?

この文章も非常に大事な要素を含んでいます。

最初に大事なのが、"Are you going to ~"という表現です。

これは、主に近い未来を表します。

訳されることはあまりありませんが、「〜するつもり」くらいで覚えておくと良いでしょう。

次に大事な表現は、"but no"です。

ここでの"but"「しかし」ではなく、「〜以外」という意味です。

"but"を使って「〜以外」と表現することはかなり多いので覚えておくと便利です。
ミシェル
ミシェル

No.
ない。

この後も"No"しか言わないミシェルをおもしろおかしくいじった会話が続きますが、今回は以上です。

続きが気になった方は、是非続きをご視聴ください。

解説を見て会話の流れや意味を理解したら、再度、字幕ありと字幕なしの動画を見てみましょう!

おそらく、最初に視聴した時よりも、英語が聞き取れると思います。

<字幕あり>

<字幕なし>

さいごに
なんとなく、ドラマの理解の仕方はわかったでしょうか?

最初は字幕なし、あるいは英語字幕ありで見てみて、わからない表現や単語はその都度調べて理解できるまで動画を見返します。

これを繰り返していると、英語字幕ありでなんとなく言ってることがわかるようになってきます。

さらに繰り返すと、いずれ、英語字幕なしでも理解できるようになリます。

もちろん、短い道のりではありませんが、継続すれば実現可能です。

そのため毎日、少しでも英語に触れるように心がけましょう!
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